ヤマジノホトトギス 「山路の杜鵑」 (Tricyrtis affinis)
分 類
 ユリ科 ホトトギス属
特 徴
 葉は互生し,長楕円形です。
花や実
(ホトトギス属の特徴)
 外側にある6枚の「花被片」と,内側に立つ塔の様な「花柱」が特徴です。「花被片」の基部に膨らみがあります。
 プロペラの様な「雄しべ」と「雌しべ」があり,受粉しやすいように,粘着性の物質に覆われています。
 花柱は3裂しさらに先で2裂すします。雄しべは6本です。
 ハナバチなどによる虫媒花で,最初に雄しべが発達し,花粉が昆虫に運ばれた後に雌しべが成長します。"時間差"をつけることによって,自家受粉を避けています。
語 源
(「ホトトギス」の語源)
 花の斑点を、「ホトトギス」の胸の斑点に見立てたものとされています。
別 名
 古名:ユテンソウ(油点草)
 方言:コマユリ  ・ レイバナ ・ シビトバナ ・ ハカバナ
近似種
 ホトトギス ・ ヤマホトトギス ・ タマガワホトトギス
 園芸種:タイワンホトトギス