( サルナシ 猿梨
Actinidia arguta )
分 類
 マタタビ科 マタタビ属

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特 徴
 ・マタタビよりも明るい場所を好み,乾燥した場所でも育ちます。
 ・つる性の木本で雌雄異株または混株です。つるは1年に10mも伸びることがあります。幹の太いものは 直径15cmぐらいになり,長さは30mに達するものもあります。(マタタビと違い,蔓に中空部分があります。)
 ・サルナシの葉は互生し,縁にとげ状の鋸歯があります。マタタビの葉に似ていますが,葉はやや厚くて緑色が濃く,表面につやがあって葉柄が赤く,夏に技先の葉は白くなりません。
花や実
 ・花は6〜7月頃,葉の脇に咲く白色の5弁花で,雄花,雌花,両生花があります。
 ・サルナシの果実は,広楕円形で先がとがらない被果で, 末熟なものは辛味があります。秋に淡緑責色によく熟すと,甘ずっぱく,独特の よい香りがします。
 ・輪切りにすると味も色もキウィフルーツに似ています。キウィフルーツも同じ仲間で,キウィの原 種はシマサルナシ(オニマタタビ)で,中国から台湾にか けて分布し,今世紀初めニュージーランドで栽培されるよ うになったものです。
語 源
 ・猿がわれを忘れ,己を無き者にして食べるというので,「サルナシ」の名がついたと言われています。また,梨に似ていて猿が食べるからという説もあります。
別 名
 ・シラクチヅル(マシラクチズル(猿口蔓)がなまったらしい) ・コクワ
近似種
 ・マタタビ