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ゴジラ岩は男鹿半島の潮瀬崎海岸にあります。 潮瀬崎一帯の波食台にはゴツゴツした露岩が多数点在しています。これらは,今からおよそ2500万年前(古第三紀漸新世)に堆積した門前層の「潮瀬の岬砂礫岩」に属する地層で,主に角礫岩〜凝灰角礫岩からなります。 また,潮瀬崎には粗粒玄武岩が角礫岩層にシート状に貫入している場所もあり,急冷周辺部(微細な結晶の集合体またはガラス質になっている接触部)や岩床から分岐した岩脈の様子なども観察できます。 |
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凝灰角礫岩が主体ですが,一部に凝灰質の砂岩や泥岩を挟んでいます。 礫は数mm〜50mm程度のものが多く,基盤の花崗岩類をはじめ,赤島層や潜岩溶岩類・加茂溶岩類に属する火山岩類の礫が多いのですが,由来の不明なホルンフェルスの礫も含まれています。 層厚は60m程で,本地域では加茂溶岩類を覆い,台島層の帆掛島石英安山岩に覆われます。(真山流紋岩類は見あたりません。)
この植物化石は阿仁合型植物群と呼ばれるもので,マツ,トウヒ,ツガ,イヌスギ,メタセコイア,ハンノキ,カバノキ,ニレなどです。このような植物組成は,現在の温帯北部の組成と似ていて,当時の気候はほぼ現在と同じような気候であったと考えられています。 |