鳥海山の植物(1) 6合目(賽ノ河原)〜7合目(御浜)
ニッコウキスゲ (日光黄菅) or ゼンテイカ (禅庭花)
・ユリ科 ワスレグサ属
・花弁6枚が大きく開き、6本の雄しべが雌しべとともに長くのびます。
・花は朝開き、夕方閉じ、1日でしぼみます。
・名所である日光戦場ヶ原を中禅寺の庭に見立ててつけた名前という説もあります。

写真1(2001年7月)
ハクサンフウロ (白山風露)
・フウロソウ科 フウロソウ属
・茎や葉柄、花柄には下向きに曲がった短毛があります。
・葉には細かく切れ込みがありますが、変化も多く、葉の表面にはべたっと寝た毛があります。

写真1(2001年7月)
ウラジロヨウラク (裏白瓔珞)
・ツツジ科 ヨウラクツツジ属
・葉は枝先に輪生状につきます。裏は緑白色です。
・花は筒状で雄しべは10個あります。がく片は短く目立ちません。
・ツリガネツツジとも呼ばれます。

写真1(2001年7月)
ハクサンシャクナゲ (白山石楠花)
・ツツジ科 ツツジ属
・葉は枝先に集まって互生し、細長い楕円形で厚くて堅く、縁が裏側に巻き込まれます。
・葉には呼吸中枢を阻害するアルカロイドの1種アンドロメドトキシンが含まれ有毒です。
・花は5〜10個まとまって咲きます。

写真1(2001年7月)
ヨツガシオガマ (四葉塩釜)
・ゴマノハグサ科 シオガマギク属
・シオガマの仲間は葉が美しいので、「葉まで美し」を「浜で美し」にかけて「塩釜」の名が付きました。
そして、葉が4枚、茎に輪になってつくことから名付けられたそうです。
 (実際には3〜6枚と幅があります)
・上に伸びる花弁が細長く、くちばしのようになります。

写真1(2001年7月)
チングルマ (稚児車)
・バラ科 ダイコウンソウ属
・葉は奇数(7or9)羽状複葉です。小葉は先の方が大きくなります。
・花の後は、長い綿毛がのびます。
・秋には美しく紅葉します。

写真1(2000年8月) 写真2(2001年7月) 写真3(2001年7月)
イワカガミ (岩鏡)
・イワウメ科 イワカガミ属
・柄のついたまるい葉(小さな鋸歯はありますが)につやがあって光ることからついた名前だそうです。
・花は3〜6個まとまって咲きます。
・生育範囲が広いため、変異も多いそうです。

写真1(2000年8月)
ベニバナイチゴ (紅花苺)
・バラ科 キイチゴ属
・全体にとげは全くありません。
・葉は3出複葉で、小葉は薄く、脈に沿ってしわが目立ちます。
・花弁は5個で、果実は赤く熟すともちろん食べられます。

写真1(2001年7月)
コバイケイソウ (小梅尅吹j
・ユリ科 シュロソウ属
・花が梅に、葉が尢魔ノ似ているという意味でつけられたバイケイソウの小形という語源だそうです。
・同じ株に雄花と両性花が咲きます。先端の穂に両性花が、横の穂に雄花が咲きます。
・花弁は6枚で、雄しべは6本です。両性花ではこれに雌しべが加わります。
・1年おきによく咲く年と、そうでない年があるといわれています。

写真1(2001年7月)
イワイチョウ (岩公孫樹)
・ミツガシワ科 イワイチョウ属 (リンドウ科とする説もあるようです。)
・表面に光沢のあるまるい葉の形をイチョウにたとえてつけられた名前だそうです。
・花は深く5裂し、縁ははフリルのように波打っていマます。

写真1(2001年7月)