鳥海山の植物(2) 5合目(鉾立)〜6合目(賽ノ河原)
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マイヅルソウ (舞鶴草) ・ユリ科 マイヅルソウ属 ・花が咲く茎には葉が2枚つきます。その葉と葉脈の形から鶴が羽を広げた形が連想されてついた名前だそうです。 ・ユリ科の植物で花弁が4枚なのは珍しく、この花弁が反り返るため雄しべがよく目立ちます。 ・秋には球形の液果が赤く熟します。 写真1(2001年7月) |
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ヒナザクラ (雛桜) ・サクラソウ科 サクラソウ属 ・花は1cm程度、葉は2〜4cm程度の小さな植物です。 ・花は茎の先端に2〜8個つきます。 写真1(2000年8月) |
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ミヤマホツツジ (深山穂躑躅) ・ツツジ科 ホツツジ属 ・葉は倒卵形で先はまるくなっています。(ホツツジの葉はは楕円形で先はとがっています。) ・花は総状につき、雄しべが長くつきだしていて、上に大きく曲がっています。(ホツツジの雄しべは少しでけ上に曲がる程度です。) 写真1(2000年8月) |
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ミヤマキンポウゲ (深山金鳳花) ・キンポウゲ科 キンポウゲ属 ・平地で見られるキンポウゲとの大きなちがいは、茎の毛の生え方です。キンポウゲは横に開いて生えますが、ミヤマキンポウゲは上を向いて生えます。 写真1(2001年7月) |
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ハクサンシャジン (白山沙参) ・キキョウ科 ツリガネニンジン属 ・ツリガネニンジンの高山型です。花が密集してつくという特徴があります。 ・葉は茎の上部に3〜4枚が2〜3段、輪生します。 写真1(2001年7月) |
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ツルアリドオシ (蔓蟻通し) ・アカネ科 ツルアリドオシ属 ・茎は地面をはい、節から根を出してのびます。 ・葉は対生し、卵形でやや厚く光沢があります。 |
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カラマツソウ (唐松草) ・キンポウゲ科 カラマツソウ属 ・長い雌しべをカラマツの葉に見立ててつけられた名前だそうです。 ・葉は、2〜4回3出複葉です。 ・花弁はありません。 |
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シロバナニガナ (白花苦菜) ・キク科 ニガナ属 ・ニガナの変種です。 ・ニガナは黄色い舌状花が5個ほど咲きますが、シロバナニガナはニガナよりも大きく、花も白い舌状花が8〜10個ほどと、多めに咲きます。 ・このシロバナニガナの舌状花が黄色いものをハナニガナと呼びます。 |
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ヤマハハコ (山母子) ・キク科 ヤマハハコ属 ・白い綿毛におおわれた茎が直立します。 ・葉は線状披針形で、表面に3本の葉脈が目立ち、裏面には白い綿毛が密生します。 ・頭花は白色の総苞に囲まれ、中心の小花は淡黄色から褐色になります。 写真1(2000年8月) |
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ホタルブクロ (蛍袋) ・キキョウ科 ホタルブクロ属 ・子どもがこの花の中に蛍を入れて遊ぶことからつけられた名前だそうです。 (「火垂る(ちょうちん)袋」の意味という説もあります。) ・花の先端は浅く5裂します。 ・雄しべは5本ですが、雄しべはつぼみのうちに花粉を雌しべの毛に渡してしまいます。その後、開花し、花粉がマルハナバチなどに持ち去られた後、雌しべの先端が3裂し、柱頭が現れます。 ・ヤマホタルブクロとは、萼(ガク)の形で識別します。(ヤマホタルブクロは萼の付け根がふくらむが、ホタルブクロはめくれ上がる。) 写真1(2000年8月) |
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ヨツバヒヨドリ (四葉鵯) ・キク科 フジバカマ属 ・葉が4個ずつ輪生するのでこの名前がついたそうです。 (実際には、3〜7個と幅があるようですが…) ・葉は長楕円状披針形で鋭い鋸歯があります。 ・頭花は紅紫色を帯びるものが多いですが、白に近いものも見られます。 写真1(2000年8月) |
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クガイソウ (九蓋草・九階草) ・ゴマノハグサ科 クガイソウ属 ・茎を取り巻くようにつく葉(輪生葉)が重なって九段(階)にもなるという意味の語源です。 (蓋には、傘とか覆いといういみがあるそうです。) ・葉は細長く、先はとがり、縁には細かい鋸歯があります。 ・花は雄しべ(2本)と雌しべが花の筒の2倍以上長くのびているため、ブラシのように見えます。 |
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クルマユリ (車百合) ・ユリ科 ユリ属 ・葉の付き方が名前の由来です。 ・花には6個の花弁があり、濃い褐色の斑点があり、基部から反り返っています。 写真1(2001年7月) |
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ミヤマハンノキ (深山榛の木) ・カバノキ科 ハンノキ属 ・樹皮は暗灰色で、葉は互生し、広卵形で先はとがり、縁には細かな鋸歯があります。 ・雌雄同株で、雄花は黄褐色の穂になって、枝先に2〜3個ずつ垂れ下がります。 ・雌花序は赤く、3〜5個ずつ上向きにつきます。 写真1(2001年7月) |
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ブナ (山毛欅) ・ブナ科 ブナ属 ・鳥海山には「ムカシブナ」の植生が確認されています。 ・ムカシブナの特徴は、葉の縁の鋸歯が比較的鋭く、その先端(凸部)に葉脈がのびている点にあるそうです。 (一般のブナは葉の先端の凹部に葉脈がのびています。) 写真1 写真2(2000年8月):普通のブナです。 |