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獅子ヶ鼻は,鳥海山頂の北北西7km地点,標高500〜550mの緩斜面上に広がります。
湿原には新山溶岩の末端から供給される湧水池があり,世界でも珍しいコケの密生が観察できます。
(湧水の滝及び二又の滝は,遊歩道からは見られませんが,地元の指導員の方に案内していただきましたので紹介します。) |
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↑ 湧水の滝
新山溶岩帯の伏流水が滝となって現れています。 |
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↑ 二又の滝 |
ヒラウロコゴゲ,ハンデルソロイゴケ,ムラサキヒシャクゴケなどの珍しいコケ類が160種類以上も確認されています。
水温が7.2〜7.3℃と低く安定しており,Phは4.5〜4.6とかなりの酸性であるため珍しい低温性のコケ類の宝庫となっています。
そのコケが,流水の中で絡まりあって,ボール状に発達したものを「鳥海マリモ」と呼んでいます。 |  |
↑ 鳥海マリモ |
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↑ ブナ林 | ↑ あがりこ大王 |
| 周辺にはブナ林が広がっています。奇形木が多く「 あがりこ 」と呼ばれています。薪や炭の材料として,積雪の上に出た部分が伐採され,その伐り口がカルス(治傷組織)となり,コブ状になったものと考えられています。「 あがりこ 」の呼び名は,この「 芽があがる 」ことに由来しているそうです。 (周辺には炭焼きの跡も残されています。) |