虫の越冬 ( 「まゆ」をさがそう )




ヤママユ(ヤママユガ科)
・食樹の樹皮や枝に産卵し卵で越冬します。
・3月に孵化し,6月に蛹になります。
・まゆから天然の糸をとることもできます。
クスサン(ヤママユガ科)
・木の幹に塊になって産み付けられた卵で越冬します。
・5月頃に孵化し,クヌギ,コナラ,クリなどの葉を食べます。
・幼虫はシラガタロウと呼ばれています。
・9月〜10月頃,成虫になります。
・冬のまゆはからでスカシダワラと言われています。
ウスタビガ(ヤママユガ科)
・11月頃羽化をします。雌が出てくると,待っていた雄がすぐに飛んできて交尾をします。
・雌は,あまり動き回らず,まゆやまゆの周辺の小枝や幹に産卵し,卵で越冬します。
・冬のまゆの中は蛹の殻だけです。




イラガ(イラガ科)
・木の枝に石灰質の硬いマユをつくり,幼虫(前蛹)で越冬します。
・まゆの模様は一つ一つ違っています。
・5月頃蛹になり,羽化します。
・幼虫には毒針毛があるので要注意です。
オオミノガ(ミノガ科)
・みのの中で,終齢幼虫で越冬します。
・5月ころ蛹になり,羽化します。
・雌は羽化してもウジ虫状でみのの中から出ません。雄は羽化後すぐに雌のみのをさがして交尾します。
・雌はみのの中に産卵します。
・卵は6月頃孵化し,みのの中から出てきます。
・幼虫もみのをまとい,みのを大きくしながら育ちます。